インプラントの寿命ってどれくらい?
こんにちは。
平塚駅の駅ビル、ラスカ新館7階の「湘南デンタルクリニック」です。
インプラントは入れ歯に比べて噛む力が強く、天然歯と見分けがつかないほどの美しさをもつ優れた人工歯です。
歯を失って、インプラントに興味がある方も多いでしょう。
そこで今回は、インプラントの一般的な寿命や長持ちさせるコツについてお伝えします。
インプラントの寿命には、個人差があります。
お手入れをしっかりすれば、一般的な寿命よりも長持ちさせているケースが多いのも確かです。
とはいえ、インプラントの一般的な寿命を見ても10~15年とされていますから、入れ歯やブリッジと比較すると相当長持ちすることになります。
ちなみに、入れ歯の場合は4~5年、ブリッジの場合は7~8年が一般的な寿命ですから、入れ歯の倍以上の寿命の長さということになりますね。
インプラントでは、人工の歯の根であるインプラント体にチタンを使用しており、さらに人工歯にセラミックを使用していることが、寿命の長さにつながっていると考えられます。
インプラントが半永久的に長持ちした例もあります。
世界で初めてインプラントにしたスウェーデンの男性は、亡くなるまでの40年以上、問題なくインプラントを使い続け、しっかりと噛むことができたといわれています。
ちなみに、これは1960年代の話です。
技術が進歩した現在ではこの例と同様、もしくはそれ以上の期間、インプラントを使用できた例が挙がってくるかもしれませんね。
インプラントを長持ちさせるためには、なんといってもケアが大切です。
●定期的に通院してメンテナンスをする
●丁寧に歯磨きをして歯周病を予防する
●噛み合わせを整える
インプラントを長持ちさせるポイントは、「噛み合わせ」と「歯周病予防」であり、嚙み合わせに異常があると歯ぐきに負担がかかるため、インプラントの脱落を招くインプラント周囲炎になってしまう可能性があります。
定期的にメンテナンスに通い、インプラント周囲炎の予防や噛み合わせの調整を行うようにしてください。
インプラントの寿命は毎日のケアにかかっているといっても過言ではなく、天然歯と同じように嚙み合わせのズレや歯周病から守ることで長持ちさせることができます。
湘南デンタルクリニックではインプラント治療はもちろん、メンテナンスにもしっかり対応しています。
患者さまとご一緒に、インプラントを長持ちさせるためのお口の管理をしていきましょう。
気になることがあれば、何でもご相談ください。
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